約 2,892,280 件
https://w.atwiki.jp/inoutoenemy/pages/20.html
telegraph https //telegra.ph/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9-01-15 名前 シントラ― 性別 男 肉体年齢 33歳 実年齢 170歳以上 身長(起立時) 189cm 誕生日 8月1日 見た目 淡い金髪だが髪の毛は殆ど帽子の中なので見れない。目は淡い青...だが、ほぼグレー。髭は生やしていない。 【身体機能】-ステータス シントラ―は圧倒的な銃のセンスと戦闘センスを持つ。 (かなり早い反射速度や早撃ち、正確な射撃や跳弾の方向の予測等) 体力 41 身体能力 90 防御力 18 移動速度 79 感覚 89 運 77 健康 24 ??? 82 【異能】 シントラーの異能はシントラーの戦いへの捉え方によって変わる。その為、違う能力が複数存在する事がある。実際は一つの異能が分かれた物である。 【第一の異能】-異能 発動時、シントラ―が相手と対峙すると自分と相手に『ピースメーカー』を配布出来る。この『ピースメーカー』をリロードすると手元にリロードした弾数のリボルバー用弾が配られる。『ピースメーカー』によって放たれた弾丸は一定以上の硬さになると硬さを無視する。『ピースメーカー』は故障しない。一回の戦いにつき一度まで使用可能 【第二の異能】-異能 発動時、シントラ―が相手と対峙するとシントラ―の死亡もしくは戦闘の終了までシントラ―と相手が一度だけ生き返る。生き返ると傷が全て治る。第二の異能の発動は一度までであり、第二の異能が一度消費されると二度と消費者は使う事が出来ない。 【第三の異能『決闘』】-異能 シントラ―の自由意思によって発動する異能であり、一直線上に相手とシントラ―が背中合わせとなり3m離して配置される。相手とシントラ―の丁度同じ距離にコインが出現し、コインが上へ投げられる。コインが床に落ちる時には大きな音が鳴る。 もし決闘を実行した際に他の敵が存在した場合、他の敵は決闘の終了まで攻撃を実行する事ができない もし、コインが床に落ちる前に攻撃動作に移行した場合、実行者は第二の異能が発動している場合やその他の理由で不死状態となっている場合でも死亡する。 また、何らかの理由によって決闘の必要条件が満たされない場合、強制的に条件が達成される。 決闘の必要条件は「お互いが武器を使用出来る事」「コインが投げられる事」「コインが床に落ちる事」「お互いの距離が保たれている事」「障害物が無い事」「何らかの外的要因による妨害が無い事」等 【『Living in me(私の中で生きる)』】-覚醒 シントラ―が人間を殺害した後、その人間を深く記憶していると1歳程肉体年齢が若返る。20歳が最低値。シントラ―がこの異能を知覚する事は出来ない。 【ピースメーカー】-武器 装弾数6発のリボルバーであり、第一の異能で示された『ピースメーカー』と同様の効果を持つ 【浮遊車椅子】-道具 シントラ―の所有する車椅子は浮遊し、自由度の高い移動が出来る。 【心領結界】『亡羊補牢』(ぼうようほろう)-結界 幅4m奥行き6m高さ4mの納屋を再現した結界を出現させる。一度に3人まで結界内へ自由に侵入する事が可能だが、シントラ―を倒すまで結界内から結界外へ脱出する事は出来ない。だが、特定時刻に再び戦う事を決めた場合、シントラーと大多数が以下の三パターンのルールのどちらかを決めて結界を一時消滅させる事が出来る。 ダメージや状況、状態を完全に再現されて開始する 状況が完全にリセットされる 特定時刻の状態で開始する 結界に特別な効果はそれ以外に無い為、高い結界の硬さと押し合いの強さを誇る。 【履歴】 故郷のサンドリフトビルが『伝説のガンマン達』に滅ぼされる。 シントラーの過去(https //telegra.ph/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%81%AE%E9%81%8E%E5%8E%BB-01-17) ガンマンのエネミーを倒し、エネミー集団に敵対される。 現代でギャンブラーカワサキ、メライ・ペトリコールと戦う 泥のエネミーに家を燃やされ、犬を殺される。 メライ・ペトリコールを助けに行く エネミー集団の話をする。 復活した泥のエネミーと戦う 逮捕されてヘイルダムに収監される 【その他】 格ゲーシントラー (https //telegra.ph/%E6%A0%BC%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%A0%E3%81%91%E7%95%B0%E8%83%BD%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%8B%E4%B8%96%E7%95%8C-%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC-01-26)
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/409.html
俺「ストライクウィッチーズだと・・・?」 498-519 498 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 19 19 46.93 ID YsuEgY+b0 3日後―医務室にて [[シャーリー]]「よう、どうだ調子は?」 俺「もうだいぶ良くなったよ、今日から歩いても先生もいいって」 坂本「確かにずいぶんと顔色も良くなったみたいだな」 俺「でも、そんなに毎日見舞いに来なくてもいいですよ。みんな忙しいでしょ」 坂本「残念だが今日は別件だ」 俺「?」 シャーリー「今朝、お前の機体に取り付ける武装がやっと到着したんだよ」 坂本「私も実物は始めて見たんだがな、全長8m近い巨大な砲だ」 俺「そんなものあの機体に載せられるかな…そんな巨大なら弾薬自体の重さも半端ないだろうし」 シャーリー「その辺は心配すんな、なんとそいつは魔法力を収束して発射するんだとさ」 俺「余計ダメじゃないですか!ウィッチじゃない俺にそんなもの使えませんよ。一体なに考えてんですか!」 501 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 19 24 57.64 ID YsuEgY+b0 坂本「まぁ、話は最後まで聞け。その砲は魔法力電磁収束砲というんだが、あらかじめユニットに蓄えておいた大量の魔法力を電磁気力で圧縮して砲身から射出するんだが」 坂本「魔法力の収束に電磁的な力も必要だからウィッチですら単独では使えない代物なんだ」 坂本「しかも小型化も出来ず、ウィッチ数人がユニットに魔法力を込めるために必要だから、完全に基地や要塞の滞空防御としてしか使えなかった 使う奴もいなかったがな」 シャーリー「でもお前の機体のデータから、あの機体なら砲身とユニットを載せても動き回れるし 電気を起こすための出力も確保できるってんで、ミーナがとりよせたってわけさ。すげー迫力だぞ!!」 俺「じゃあ、俺ハンガーで整備班の皆を手伝わないといけないんじゃ…」 坂本「お前ならそういうと思って今日は釘を刺しにきたんだよ」 坂本「後4日はお前がハンガーに入るのを禁止する、これは命令だ」 俺「えええええええええ」 シャーリー「さらにお前ならそういうと思って、整備長からの伝言も預かってきた」 シャーリー「整備長曰く、軍曹さんにはここ一週間で大まかな機体の構造を教わった。 この魔法力電磁収束砲は俺達の技術だから、機体とのマッチングまでは出来ないけど、取り付けと整備は任せろ。 最終調整だけの段階まで仕上げるから安心して休め。だってさ」 502 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/27(水) 19 27 33.65 ID 9tz0/t3UP AMS負荷、高機動によるG、コジマ粒子への暴露 シルバーバレットなんか特にそうだが、リンクスの薄命は悲劇的だのー 503 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 19 30 43.69 ID YsuEgY+b0 俺「あんな説明であの機体の構造を少しでも理解するなんて、ここのメカニックは変態的な優秀さですね…」 坂本「はっはっは。確かにここの奴らは皆優秀だ、それは間違ってないぞ」 俺「でもなんか悪い気がするんだよあ…」 シャーリー「私たちは休むのも仕事のうちさ。逆にしっかり休まないと整備班の連中怒るって言ってたぞ?」 俺「うっ…そこまで言われたら仕方ないですね…後4日で意地でも回復して見せますよ」 坂本「あとお前は回復したら重要な事を隠し事をしていた事に対するちょっとした罰を受けてもらうからな、覚悟しろよ。はっはっは」 医務室バルコニー 俺「あー…暇だなぁ…今日も中佐来るのかなぁ…」ぼけー ハルトマン「おーい!あんまりボケッとしてると落ちるぞー」 俺「うわ!?び、びっくりした…」 ハルトマン「おっはよー調子はどう?」 俺「見ての通り歩けるようになったよ。でもいくら下がハルトマンの部屋だからって毎日下から応援コールとか、窓よじ登ってくるとか勘弁してくれよ。 今だってびっくりして落ちそうになったよ」 504 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/27(水) 19 32 55.25 ID u9faohC90 なにそれうらやましい 505 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 19 35 36.07 ID YsuEgY+b0 ハルトマン「それだけ君は愛されてるって事だよ。それにしても…ニシシシシ」 俺「それにしてもなにさ?」 ハルトマン「ここのとこミーナとはどうなのさぁ」 俺「?…うーん。別に…普通に毎日見舞いに来てくれたけど…あと食べ物の差し入れ持ってきてくれる」 ハルトマン「えーそれだけ?他に何にもなかったの!?」 俺「どんなこと想像してるんだよ」 ハルトマン「だって、ミーナってば毎日わざわざ誰とも被らないように時間を調整して君の見舞いに行ってたんだよ?」 ハルトマン「つ、ま、りっ、わざわざ二人っきりになれるように君のところに行ってたってわけだよ。何もないって考えるほうが不自然だよ」 俺「…うええええ!?」/// ハルトマン「気が付かなかったの?ニブイなぁキミ」 俺(そ、そういえば他の皆はたいてい誰かと連れ立って来てたけど、中佐だけはいつも誰も来てない時に一人で来てたような…) 506 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 19 40 15.08 ID YsuEgY+b0 俺「い、いや…でも何もない、ないものはないぞハルトマン中尉!」 コンコン ミーナ「俺さん…いいかしら?」 俺「うわっ」 ハルトマン「グッドタイミングだね!ミーナも今までに色々あったけど、これからはよろしく頼んだよ俺!」 俺「ちょ、ちょっと待て!」 ガチャ 俺「…」 ミーナ「どうしたの?」 俺「い、いや別に何でもない…です」 俺「きょ、今日もお一人なんですね?」 ミーナ「えっ…?ええ。デ、デスクワークの合間だとちょうど皆とは空く時間が入れ違いになるのよ…」 俺「そ、そうですよね…はははは」 俺&ミーナ「…」 俺(何だこの空気…) 507 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 19 45 33.01 ID YsuEgY+b0 俺「きょ、今日はなんの用なんですか?坂本少佐達みたいに俺に釘を刺しに来たとか?」 ミーナ「いいえ。私はいつも通りただのお見舞い。嫌な役は美緒達がやるって先に行ってしまったの」 俺「そうだったんですか…」 ミーナ「歩けるようになったんですってね、良かったわ。今日の差し入れはりんごよ」 俺「毎日すいません…」 ミーナ「いいのよ、私が好きでやってることなんだから」 俺「でもみんなジャガイモばっかり食べて頑張ってるのに、俺だけこんないいもの食べてるなんて気が引けますよ」 ミーナ「先生の指示でもあるのよ。点滴だけじゃなくて、ちゃんと食べることで臓器の機能の回復を助けた方がいいって」 俺「あの…じゃあ、よかったら中佐もこのりんご半分食べていきませんか?今の体に丸々1個は多すぎるもので」 ミーナ「えっ?…でも切る物が」 俺「大丈夫、ナイフならここにあります」 スッ 508 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 19 50 51.28 ID YsuEgY+b0 ミーナ「!?」「驚いたわ…あなた手品師になれるわよ」 俺「傭兵のたしなみみたいなものです。どっかに武器を持ってないと落ち着かないだけですよ」 ショリショリ… ミーナ「これは…うさぎ…かしら。あなた見かけによらず器用でかわいいところもあるのね。ふふふ…」 俺(この人がまともに笑ったところ[[初めて]]見た気がする…この人本当はすごい美人だよな)/// 俺「み、見かけによらずは余計ですよ、それに少しくらい皮があったほうが美味いんです。はい、どーぞ」 すっ(りんごのささったナイフをミーナの口の前に差し出す) ミーナ「…あ、あの…ナイフごと渡してくれれば一人で食べれられますから」 俺「あ、そうですね」 パシッ(手渡すときに手が触れる) 俺(ビクッ)/// ― 俺「ショリショリ…美味いですねこれ…」 ミーナ「そうね。私も久しぶりに食べたわ」 … ミーナ「また、明日来るわ。でもくれぐれも後4日は安静にしていなさい」 俺「了解…」 ガチャ…バタン >このへん書いてて中学生のラブコメかよ!と自分で突っ込みたくなった 509 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/27(水) 19 53 36.62 ID P1ff5c0MO 凄くうらやましい 俺もミーナさんとイチャイチャしたい 510 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 19 55 20.87 ID YsuEgY+b0 俺(はぁあぁぁぁ…ハルトマンが変なこと言うから妙に気になって大変だった…) 俺(それにしてもあの人あんなふうに笑えるんだな…じゃあこの前は何で泣いてたんだ?) 俺(この前は体がきつくて考える余裕もなかったけど…) 俺(…なんか俺最近中佐のことばっか考えるようになってないか…?) 俺「…あー!これもさっきのハルトマンのせいだ!くそっ!」 バキッ(壁を殴る音) 俺「うぇ…」(急に体動かしたから気持ち悪い…) ―4日後ハンガー 俺「おーこれか…本当にとんでもない迫力だなこの砲身…」 整備長「お、やっと軍曹さんが帰ってきたぜ、みんなー」 ガヤガヤ 整備班「みろよこれ!後はお前さんが照準調整するだけだぜ!いやーここまで苦労したよ本当に…」 俺「手伝えなくて悪かったですよ。で、早速なんですがこいつの説明お願いできますか?」 シャーリー「そいつは私に任せてもらおうか!なんせ私も手伝ったんだからな」 俺「お頼み申す、シャーロット、イェーガー大尉殿」 シャーリー「まっかせなさい!」 512 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 20 00 33.51 ID YsuEgY+b0 シャーリー「ひとまず、あの砲身に関する説明は医務室でしたよな。 で、あの砲のエネルギー源になる魔法力貯蔵ユニットがあの肩の後ろに突き出した二本のキノコみたいな装置さ」 俺「なんか俺の世界にもあんな感じの肩からキノコが生えた感じになるパーツがあった気がするな…どーでもいいけど」 シャーリー「あの中には、取替え可能な魔法力貯蔵ユニットが片方に三個ずつ入ってる。左右あわせて計6個ってことになる。魔法力の詰まった電池ってとこだ」 シャーリー「だけど、あの魔法力電磁収束砲は発射する魔法力の出力調整ができないって欠点があるんだ」 俺「どういうこと?」 シャーリー「つまり、注ぎ込んだ魔法力を砲身に溜めておけずに、注ぎ込んだ分は一発で全部発射しちゃうってこと」 シャーリー「だけど、その問題もこの魔法力貯蔵ユニットを使うことである程度解決できたんだよ」 俺「よ、よくわからないんでもう少しわかりやすく…」 整備長「まぁ、つまりだ最初から砲身に注ぎ込む分の魔法力を小分けにして持ってりゃいいってことで」 514 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 20 05 18.19 ID YsuEgY+b0 整備長「その結果、6つあるユニット1つにつき一発撃つことが出来るようになったのさ、だから6つユニットを持って出れば、最大6発あれが打てるってことになる」 整備長「今までは、あの砲を武装として何かに乗っけて運用するなんて誰も考えなかったもんで、こんな発想出てこなかったんだが」 整備長「いやー、お前さんのおかげで久しぶりに技術者として血沸き肉踊る体験をさせてもらったよ」 俺「でも、最大6発か…正直武装としては不安だな…」 整備長「だがな、後で試射してみりゃわかるが威力は折り紙つきさ。あと出力調整は出来なかったが、その分発射範囲の調節は出来るようにしておいた」 俺「つまりライフルみたいにも使えるし、散弾みたいに拡散させることも出来るってこと?」 整備長「そのとおり!飲み込みはやいねぇ。だがこれだけじゃないんだぜ?」 俺「えっ?まだ何かあるのか?」 整備長「中佐から頼まれてもんでさ、的がでかくなる分防御力も必要だろうって」 整備長「実はあの、ユニットを入れているキノコ型の装置は魔法力を使った擬似シールドを機体の前面に張れるのさ」 俺「えっ…本当に?」 整備長「ただ、こいつも貯蔵した魔法力を使う点では一緒なんだ。魔法力電磁収束砲とエネルギー源は一緒。」 515 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 20 10 47.54 ID YsuEgY+b0 整備長「だから、シールドを張れば、その分撃つ弾のエネルギーが消費されるってことになる。ついでにシールドと砲の併用も不可能だ」 整備長「ただし、シールドの硬さはそこいらのウィッチのシールドには負けねぇし、一個のユニットの魔法力で5分くらいはシールドが張れる」 整備長「ある程度の戦闘を想定すると、1回の戦闘でシールドにユニット2個、弾丸に4個。もしくは両方とも3個ずつっていうバランスがいいと思うが」 整備長「まぁ、そのときの状況にあわせて上手くつかってくれや…それじゃ俺たちは疲れたんで少し休むから、後で感想よろしくな」 ― 俺「うーん…使いやすい武装とはいえないけど、攻守両方に使えるし、まさに使い方次第か…」 シャーリー「調整して試射できるまでにどれくらいかかりそうだ?」 俺「うーん…小一時間ってとこじゃないか?」 シャーリー「じゃあ私もそれまで寝るわ、準備できたら起こしてくれ。皆も呼んで来るから」 俺「了解」 ―機体コクピットにて 俺「ここも久しぶりだな…さて、お仕事お仕事っと…ん?なんか床に乾燥した草みたいなのが…」 サーニャ「…あっ」 俺「サーニャ…?どうしたんだこんな所に」 516 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 20 16 05.06 ID YsuEgY+b0 サーニャ「えっと…その草…」 俺「これ?」 サーニャ「それ、消臭効果があるの…」 俺(そういえば染み付いてた嫌なにおいがなくなったような…しかも…) 俺「なんかすーっとしたいい匂いがする」 サーニャ「それの効果…それハーブなの…。嫌だった?」 俺「そんなことないよ。こいつの操縦は精神的に結構しんどいから、こういう匂いは集中力を増してくれそうでむしろありがたいよ」 サーニャ「…良かった」 俺「…できれば小さな袋かなんかに詰めて、そこら辺につるしておきたいくらいなんだけど、このハーブまだ余ってたりする?」 サーニャ「それ、ペリーヌさんからもらったものだから…頼めばまたくれると思う…」 俺「ぺ、ペリーヌか…うーん。出来れば一緒にあいつのとこについてきてくれないかな…俺一人で行ったらえらい目にあいそうな気がするんだよ…」 サーニャ「コクン…いいよ」 俺「ありがとうな…ん?」 俺「サーニャって確かレーダーみたいな魔法使えるんだよな?」 サーニャ「うん」 俺「ここから南南西に20kmくらいの地点…探ること出来る?」 サーニャ「完全には出来ないけど、気配くらいなら…」 俺「ちょっと試してみてくれないか?」 サーニャ「ちょっと待って…」ピョコン サーニャ「…なんか…もやっとしたものがあるけど…なんだかわからない」 517 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 20 19 12.34 ID YsuEgY+b0 俺「…」 無線に切り替え 俺『管制、聞こえますか?こちら俺軍曹です』 管制『こちら管制、どうしました?これから新武装のテストと聞いてますがその件ですか?』 俺『いや、実はこちらの機体のレーダーで南南西に約20km地点に機影のようなものを捉えているんだが…』 俺『全長200近くある上に、時速10km以下という異常な低速で移動してるんだ。 俺はまだこちらの艦船や海路に詳しくないから正直怪しいのか断定できないんだが、そちらでもこの機影を捉えているか?』 管制『ちょっと待ってください…そのような機影はこちらのレーダーでは確認できません…。 本日その海域を航行する200m近い船舶なんて予定されていませんし、そちらのレーダーの誤作動では?』 俺「…いやーな予感がするな…」 (正直破損して精度が落ちたとはいえ、この機体のレーダーの方が精度は上なんじゃないのか?) 519 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 20 20 47.57 ID YsuEgY+b0 俺「サーニャ。これ、無線預かっててくれないか」 ぽいっ サーニャ「どうするの?」 俺「高高度から視認してみる。こいつのカメラなら基地の上空からでも大気の揺らぎを自動的に補正してはっきり見ることが出来ると思う」 俺「もし、異常があればその無線で連絡するからすぐ皆を呼んできてくれ」 サーニャ「…わかった」 基地上空― 俺「座標設定。メインカメラ大気補正開始」 俺(何もなければそれでいいんだけど…) 俺(…最悪だ…) 俺『サーニャ!すぐに警報を鳴らしてもらって、皆をよんでくれ、ネウロイだ!!』 ストライくレイヴン8へ続く
https://w.atwiki.jp/wiki11_navyfield/pages/463.html
ガムラン【Gamelin】 必要Lv 38 / DP 8500 / Cost \400 前部Rマウント 153×1 後部Rマウント 153×1 Tマウント なし 航空機積載容積 搭載不可能 乗員 3+5 基本排水量 2960 基準排水量 5470 満載排水量 9268 基本防御力 51 対徹甲弾 対榴弾 対空機銃 170 FCS 60 機関 130 OH許容 52% 舵力 27 概要 公式HP内にあるアイテムドックにて、400円で販売されている軽巡洋艦(CL)。 プレミアムシップのCLであるので、PCLと呼ばれる。 また船体が非常に小さいことから、ミニCL・豆CLなどとも呼ばれる。 購入直後はドックに存在せず、画面右上のアイテムからプレミアムシップを選んで利用可能状態にする。 同国籍の兵であれば艦長でなくとも、Lvさえ満たせば運用可能。 特徴 武装例 その他
https://w.atwiki.jp/gorichu/pages/20.html
テペトラー タイプ1 タイプ2 とくせい1 とくせい2 みず かくとう すいすい ちょすい H A B C D S 70 90 80 95 75 70 考察・議論 序盤から手に入る水タイプなので、ジム戦などで非常に有効である。 後半になると、弱点をつかれることが多い はどうだんという強力な技をつかえるようになると役に立つが、すばやさが欲しい すばやさを意識しながら育成することをお勧めする 型紹介 テペトラーの育成の基本や型を載せるスペースです。 ご自由に編集、議論なさってください。 性格 ようき 特性 すいすい 持ち物 こだわりハチマキ 努力値 AS252 技構成 ばかぢから おんがえし シャドーボール マッドショット 物理型。思ったより技バリエーションが少ない 名前 コメント 型名 特殊型 性格 れいせい 特性 ちょすい 持ち物 オボンのみ等 努力値 HC252 技構成 ハイドロポンプorなみのり れいとうビーム めいそう 選択技 サイコキネシス めざめるパワー(電or草) ばかちから アクアジェット 半端の素早さは捨てて貯水や瞑想でタフさに特化。 ドロポンは進化前に覚える。が瞑想型にするならなみのりが安定する。 名前 コメント レベルアップで覚える技 Lv わざ タイプ 01 はたく ノーマル 01 あわ みず 01 みずあそび みず 01 みずでっぽう みず 04 あわ みず 07 みずあそび みず 10 みずでっぽう みず 16 アクアジェット みず 22 いばる ノーマル 28 はどうだん かくとう 36 あてみなげ かくとう 45 みきり かくとう 54 ばかぢから かくとう わざ・ひでんマシンで覚える技 No わざ タイプ 01 きあいパンチ かくとう 03 みずのはどう みず 04 めいそう エスパー 06 どくどく どく 07 あられ こおり 10 めざめるパワー ノーマル 13 れいとうビーム こおり 14 ふぶき こおり 15 はかいこうせん ノーマル 16 ひかりのかべ エスパー 17 まもる ノーマル 18 あまごい みず 20 しんぴのまもり ノーマル 21 やつあたり ノーマル 23 アイアンテール はがね 27 おんがえし ノーマル 29 サイコキネシス エスパー 30 シャドーボール ゴースト 32 かげぶんしん ノーマル 33 リフレクター エスパー 41 いちゃもん あく 42 からげんき ノーマル 43 ひみつのちから ノーマル 44 ねむる エスパー 45 メロメロ ノーマル 46 どろぼう あく 48 スキルスワップ エスパー 49 どろぼう あく ひ3 なみのり みず ひ4 かいりき ノーマル ひ5 フラッシュ ノーマル ひ6 いわくだき かくとう ひ7 たきのぼり みず
https://w.atwiki.jp/codeofjoker/pages/525.html
Ver. 1.2 カードNo. 1-2-017 種類 ユニット レアリティ C 名称 ストラグラー 属性 黄 種族 戦士 CP 2 BP 5000/5000/5000 アビリティ ■怨念の刃このユニットが戦闘した時、ターン終了時までこのユニットのBPを+[あなたの捨札の数×100]する。 戦闘時に捨札の枚数を参照してBP強化を行うユニット。 クロック・アップによる強化はなく、10枚捨ててやっと+1000の補正となる。 BP差の近い相手との戦闘ではこの強化値が勝負の決め手にもなり得るが、おまけ程度のアビリティと考えて採用することになる。 「アヴァロンの鍵」由来の一枚。そちらでは「このカードの攻撃値に、このターン移動したマス数を上乗せ」というものだった。 フレーバーテキスト 蘇生術によって蘇った砂漠の戦士。おぼろげに残る生前の記憶に突き動かされるように、怨念の刃を研ぎつづける。 関連項目 Ver.1.2「アヴァロンの鍵」シリーズ由来のカードアーミーアント ストラグラー マーメイド アラクノフォビア
https://w.atwiki.jp/nostradamus/pages/1687.html
フィリップ・ノストラダムス(Philippe Nostradamus)ないしフィリッポ・ノストラダーモ(Philippo Nostradamo)は、ノストラダムスに便乗した同時代の占星術師の一人である。 ノストラダムスの偽者は複数いたが、このフィリップ・ノストラダムスは、ノストラダムスの正式な血族によって偽者と名指しされた唯一の人物でもある。ノストラダムスの実弟ジャン・ド・ノートルダムは1570年1月25日付のスチピオン・チーボ(Scipion Cibo)に宛てた手紙で、「フィリップ・ド・ノートルダムとかいう輩」(ce quidam Philippe de Nostredame)は権威付けにノートルダム姓を名乗っているだけであり、「その他のノストラダムス達」も含め、誰一人正当な血縁者はいないと述べている(*1)。 フィリップの著作の刊行点数は他の偽ノストラダムスにくらべて少ないが、活動期間は最も長い。ただし、フランス国内で著作等を刊行したことは確認されていない。いくつかの文献には「フランス語から訳された」とあるが、今のところ該当するフランス語文献は確認されていない。この人物の素性は一切分かっていない。 著書 現在確認されている彼の著作はイタリア語で書かれた以下の6つのみである。 『1566年向けの占筮あるいは真の判断』(フィレンツェ、1565年) 『卓抜な占星術師フィリッポ・ノストラダーモ師の言説』(ナポリ、1575年) 『1576年閏年向けの新たなる判断』(出版地不明、1576年) 『卓抜な占星術師フィリポ・ノストラダムス師により算定された現1587年向けの暦と占筮』(ヴェローナ、1587年) 『フィリッポ・ノストロ・アダモ師による1588年から1591年までの言説と予測の第一部』(出版地不明、1587年頃) 『豊年、凶年を付した永遠の暦』(瓦版。フィレンツェ、1593年)。 また、本人の著作とは異なると思われるが、次のような文献も現存する(編者未詳)。 『卓抜なフランス人フィリッポ・ノストラダーモ師、卓抜なミシェル・ノストラダムス師、卓抜なフラミニオ・チコニャ師、…の閏年である現1600年向けの占筮と言説』(チェゼーナ、1600年) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/iruna_ss/pages/554.html
トップ→装備→弓→弓/強化あり(ドロップ)→ウィオラーファル ウィオラーファル ATK:186~201 スロット:? 命中+8% スキルディレイ-1.4秒 ヘイト増加率-25% ※ATK=ウィオラークルルの数値+20 ★ウィオラークルルの強化(ピラネザの街の鍛冶屋) ┏ウィオラークルル×1 ┃紫水晶の欠片×1 ┃奇抜な装飾×6 ┃立派なクチバシ×12 ┗480,000スピナ 発する、つながる、社会を変えるすべてはあなたの一声から! 無料モニター登録はこちらから!
https://w.atwiki.jp/nostradamus/pages/356.html
『ノストラダムスの大予言』シリーズは、1973年から1998年にかけて出版された五島勉の一連の著書。 初巻の爆発的な売れ行きのあと、1979年に『ノストラダムスの大予言II』が出された。 その後はより短い期間に次々と出版され、『ノストラダムスの大予言V』で一度は完結と銘打たれた。 しかし、特別編として『ノストラダムスの大予言スペシャル・日本編』が出された後、湾岸危機に合わせた緊急出版として『ノストラダムスの大予言・中東編』(1990年)が出され、その後はなし崩しにシリーズが継続された。 その結果、『ノストラダムスの大予言・最終解答編』(1998年)までの合計10冊のシリーズになった。 五島勉は『最終解答編』刊行後のインタビューで、ここまで追及したらもうノストラダムスから引き出せるものはないという趣旨のコメントをし、シリーズが事実上完結したことを表明していた(*1)。 シリーズ完結理由については、祥伝社の元関係者のコメントとして、オウム事件の原因として批判されたことを気にして、シリーズの続行に消極的になったという話もある(*2)。 いずれにせよ、『最終解答編』以降にシリーズとしての新作が出なかったのは事実だが、青春出版社からはノストラダムス本『イスラムvs.アメリカ 「終わりなき戦い」の秘予言』(2001年)が出版されている。 売れ行き 初巻『ノストラダムスの大予言』は発売3ヶ月ほどで「戦後15冊めの100万部」(*3)となり、1973年のベストセラー総合部門30位、1974年の同部門2位(ノンフィクション部門1位)にランクインし(*4)、映画化もされた。 大ヒットを受けて、当時の版元では社長が臨時ボーナスを振舞ったという話もある(*5)。 このシリーズはその後も売れ、 『II』が1980年度ベストセラー総合第3位(*6) 『III』が1981年度総合第7位(*7) 『中東編』が東販(現・トーハン)調べでのベストセラー「新書・ノンフィクション」部門1990年第6位、91年第3位、 『残された希望編』が同部門92年第9位 『地獄編』が日販調べでのベストセラー「新書(一般・教養)」部門94年第10位 『最終解答編』がトーハン調べでのベストセラー「新書・ノンフィクション」部門98年第3位 などとなっている(*8)。 シリーズ全体の累計発行部数は、『サイゾー』が1999年に示していた数値で590万部(*9)、『朝日新聞』が7月1日付夕刊で示していた数値で600万部(*10)、『週刊文春』が2008年に示していた数値で590万部以上となっている(*11)。 シリーズ ノストラダムスの大予言 - 迫りくる1999年7の月、人類滅亡の日 ノストラダムスの大予言II - 1999年の破滅を不可避にする大十字(グランド・クロス) ノストラダムスの大予言III - 1999年の破滅を決定する「最後の秘詩」 ノストラダムスの大予言IV - 1999年、日本に課された 第四の選択 ノストラダムスの大予言V - ついに解けた1999年、人類滅亡の謎 ノストラダムスの大予言スペシャル・日本編 - 人類の滅亡を救うのは「日の国」だ ノストラダムスの大予言・中東編 - 中東(フセイン)危機は人類破局への序曲だ ノストラダムスの大予言・残された希望編 - 世界破滅を防ぐ日本の使命 ノストラダムスの大予言・地獄編 - 1999年未知の超エルニーニョが地球を襲う ノストラダムスの大予言・最終解答編 - 1999年、 恐怖の大王 の正体と最後の活路 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
https://w.atwiki.jp/commusoccerfb/pages/552.html
ジラーフ伊勢崎サッカークラブ Giraffe Isesaki SC 所属リーグ:群馬県社会人サッカーリーグ1部(7部相当) ホームタウン:群馬県/伊勢崎市 公式サイト 公式YouTube 公式Twitter 公式Instagram 公式Facebook
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1737.html
{イリーガル・レプリカ迎撃指令…クリナーレ編} アンダーグラウンドの帰り。 イリーガルを破壊をするためにアンダーグラウンドまで行ったのだが、結局敵とは遭遇せず、帰るはめになった。 そして今現在はアンジェラス達と一緒に車に乗って家に向かって帰ってるわけだが…。 「あーもー、今日は何にも無くてつまらなかったな~」 俺の頭の上で仰向けでゴロゴロしながら不満足そうにフル装備したクリナーレが言う。 あのさ、せめて装備を解除してから頭に乗れよ。 悪魔型の武装品はゴツゴツしたものばっかりだから、頭に当たって痛いんだよ。 それに重い。 「姉さん、お兄ちゃんが困ってます。すぐに降り方がいいですよ」 クリナーレの妹、フル装備したパルカが俺の左肩に飛び乗って言う。 更に重りが…。 でも、肩ならまだ大丈夫。 それにもっと言ってくれ。 この貧乳姉にガツンと一発。 「だって、アニキの頭は気持ちいいだもん」 頭が気持ちいい? どんな感触で気持ちいいだど言うのだ。 俺の髪の毛は剛毛で更に量も多いから頭の皮膚に直接触れる事はできないはず。 まぁそんな細かい事はどうでもいいか。 「でもお兄ちゃんが…」 「アッ!もしかしてパルカ、ヤキモチ?」 「エェッ!?」 クリナーレに言われて左肩で慌てるパルカ。 お前もフル装備してるんだから暴れないでくれ。 痛いんだから。 「そ、それは…ちょっとは嫉妬します…」 「じゃあさ、一緒にアニキの頭の上にいよーよ」 「…じゃ、じゃあ、おじゃましますね」 「ちょっと待て!なんでそうなる!!」 俺はパルカが頭の上に乗る前に怒鳴った。 これいじょう乗っかれると困るからだ。 ここはなんとしても説得しないと! 「ワリィなパルカ。別にパルカの事が嫌いだから『乗るな』、て言ってる訳じゃないんだ。ただこれいじょう乗っかれると運転しづらくて困るだよ」 「やっぱりそうなんですね…ごめんね、お兄ちゃん。私、お兄ちゃんが困っている事を分かっていながら乗ろうとしちゃった…」 「解ってくれてるないいよ。パルカは優しいな。この優しさを少し見習えクリナーレ」 「ボクはいつでもアニキに優しいよ」 なに言いちゃってくれてるんだよ。 今この状態に優しさのカケラも無いじゃないか。 寧ろ、優しいのは俺の方だ。 なんせ運転中にも関わらず、お前は無断で俺の頭に乗ったんだからな。 俺は大人だから多少は我慢してやったが、もう無理、限界だ。 「クリナーレ、今から拾秒数える。それでもテメェが頭に居たら、車を左右に車線を変えて振り落とすからな」 「エー!そんなのズ~ル~イ~!!」 「ズルイもヘチマの頭もねぇーだよ。拾、九、八」 「わ、分かったよ下りるから止めてよね」 「七、六、伍、四」 ズカン! 「オワッ!?」 「キャー!」 突然、車が揺れた。 右の方から衝撃があったのでハンドルを右にきりバランスを保つ。 衝突したのかと俺はすぐさま辺り見回したが、他の車などなかった。 じゃあいったい何がぶつかって…。 「ダーリン!あいつは!?」 「!? イリーガル!敵か!!」 後部座席に座っていたルーナが2時の方向を人差し指で教えてくれた。 指し示した先には悪魔型のストラーフが飛んでいた! 畜生、いつの間にこんな近くに接近されていたんだ!? 「!? ご主人様!左にハンドルをキってください!!」 「オウッ!」 ボカーン! アンジェラスの指示のおかげで敵の攻撃を避ける事ができた。 しかしこのまま逃げ切れるとは思えない。 あのストラーフはピッタリの俺の車に追いついて来てるのだから。 …どうする。 この高速運行中でバトルするには難しい。 しかも相手はイリーガルだ。 高速でもバトル出来るのはアンジェラスとルーナだけど、今回は俺の運転の補佐をしてもらいたい。 アンジェラスとルーナは的確に相手の行動が読み取れるから、次の攻撃を予測し俺に指示し運転してる俺が指示通りに敵の弾を避ける。 だから今回はクリナーレかパルカをどちらか選ぶしかない。 「お兄ちゃんー!怖いよー!!」 「クッ!?」 パルカは俺の腹辺りで必死でしがみ付き泣く。 最初の攻撃で完全に怯えてしまったのか。 こうなってしまったパルカは戦闘に出す事は出来ない。 となると…クリナーレ! 「クリナーレ!隣の席にあるアタシュッケースを開けろ!!」 「はい!」 クリナーレはすぐさま隣の席に置かれていたアタシュッケースを開く。 そこに入っているのは…。 「こ、これ…アニキ。まさかこれを使うのか?」 「あぁそいつの名はストレガだ。まだ実践では使った事はないが、重量系でも強いお前なら使いこなせるはず!」 「分かったよ、アニキ!丁度、最初に攻撃されて腹が立っていた頃だしね!!」 「その意気だ。今装着しているDTリアユニットGRAVITY外してストレガEXバージョンで装着し俺の車周辺で敵を撃墜してこい!」 「ガッテン承知!」 クリナーレはDTリアユニットGRAVITYをガチャと外しストレガEXバージョンを装着する。 そのあいだ俺は窓を全開にし出撃しやすしとく。 「装着完了!行って来るよ、アニキ!」 「期待してるぞ!お前に力を存分に味あわせてこい!」 バヒューン! ストレガEXのブーストを全開して運転席の窓から飛び出すクリナーレ。 後はアンジェラスとルーナの指示に従い運転するだけだ。 「アンジェラスとルーナは敵の弾道を予測し俺に指示しろ!」 「「はい!」」 さぁ高速でのバトル開始といきますか! クリナーレの視点 ボクは運転席の窓から飛び出すと夜の高速道路の世界が広がっていた。 そしてすぐに旋回しアニキの車周辺を飛び回るっているイリーガルを発見した。 見てろよー、今回のボクは一味違うだから! 「デヤー!」 ブースト全快にしハイスピードで敵に突っ込む。 そのまま両手に持っているホーンスナイパーライフルで狙い。 バンバンバンバン!!!! 連続で撃つ! 「ン!?」 敵はこちらに気がついたのか、右手に持っているシュラム・リボルビンググレネードランチャーを捨て、アニキの車に接近していたのを止めて回避移った。 ボクが撃った弾はハズレ高速道路のアスファルトに命中し穴ぼこが5、6出来る。 「…何するのよ」 「お前こそアニキによくも攻撃してくれたな!只で済むと思うなよ!!」 「そう…私の名前はスウ。よろしく、そしてサヨウナラ」 ギューン! スウと名乗ったイリーガルのストラーフはボクに突撃してきた!? しかも速い! リロードが間に合わない! 「…バイバイ」 「こんのぉーーーー!!!!」 ガキャン! スウはモーニングスターを振り下ろしてきたのでボクは二丁のホーンスナイパーライフルで防ぐ。 けどモーニングスターの衝撃によってホーンスナイパーライフルはバキバキに亀裂が入ってしまった。 これはもう使い物にならない。 ビキビキ、バキーン! とうとう亀裂が激しくになったために粉々に砕けるホーンスナイパーライフル。 このままじゃマズイ! 一旦、後退し再びアニキの車に接近する。 「…逃がさない」 「しつこい奴は嫌われるよ!ボクはもう嫌いだけどね!!」 ボクはアニキの車の屋根、ルフと言われた場所に着地しようとする。 ストレガEXの足も出し、準備万端。 華麗に着地! ガション! メキョメキョ!!!! 着地の衝撃とストレガEXの重量でルフがヘッコム。 しかもかなり深く。 「ギャーーーー!?!?俺の車がーーーー!?!?!?!?」 何やらアニキが叫んだ声が聞こえたけど…今はバトルに集中集中。 この状態ならアイツを使う事も出来るしね。 「ネメシス、こい!」 <応!呼ばれて飛び出てジャジャジャーン!> 右手に召喚されながら張り切った声で間抜けセリフを言うネメシス。 もうちょっとカッコ良く登場できないのかな、このお調子ものは? <今回は主と同じ同型かぁ~、ちょっと後味悪いぜ> 「何?もしかしてボクと同じ顔をしてるから、ボクを倒す感じでイヤなの?」 <まぁーな> 「乗り気じゃんくてもバトルするの!いくよ、ネメシス!!」 <はいよ!我が主!!> 突っ込んでくるスウにネメシスを向け攻撃態勢入る。 相手をひきつけて叩斬ってやる! そのためにまずはGRAVITY FIELOを張らないと! 「GRAVITY FIELO、展開!」 <………> だが、GRAVITY FIELOは展開されなかった。 何で!? どうして!? <主よぉ…> 「な、何よ!」 <主が今装着してるのは創造主が作ったストレガEXだよな…> 「だから何よ!」 <まだ気づかないのか?GRAVITY FIELOが使うためには主専用のリアパーツ、DTリアユニットGRAVITYが必要なんだよ> 「…あっ!?」 そうだった! 今はストレガEXを装着中だからGRAVITY FIELOは使えないだったー! 「…隙だらけ」 <主、危ねぇー!> 「エッ!?」 スウが再びモーニングスターでボクを叩こうとしていた。 でも危険を感じたネメシスが勝手にボクの右手動かし。 ガリガリ! モーニングスターを防いでくれた。 お互い当たった瞬間火花が散る。 でもボクは無理な体勢で攻撃を受けたためにバランスを崩してしまった。 そのままバランスを崩してまま。 「うわ~~~~!?!?」 ゴロゴロとボンネットの方まで転がり落ちる。 その度にストレガEXの重量せいでアニキの愛車に傷をつけてしまう。 そしてボンネットの中央部分で転がってしまい、ボクは立ち上がるためにネメシスを杖がわりにボンネットに突き刺し、さらにストレガEXの足を立たせる。 ザシュ! ボコボコ! 「ギャーーーー!?!?ルフの次はボンネットかぁ~~~~!!!!」 再びアニキの叫ぶ声が聞こえた。 でも今はアニキにカマっていられない。 今はバトル中なんだもん! 「もう許さない!ネメシス!!敵をもう一回ひきつけるよ!!!」 <でもどうやってだ?> 「こうするのよ!グラビティーフォトンビーム!!」 スウに目掛けてグラビティーフォトンビームを撃つ、勿論スウは避けようとするが。 「…!…動けない!?」 そりゃそうだよ。 グラビティーフォトンビームは柔軟性が無いビームだけど敵をひきつけそのままビームに巻き込む性質があるのだから。 今回ボクはその敵をひき付けるビームの属性使ったまでの事。 そしてトドメは。 「オリャー!」 <ライトニングストライク!> ビュン! ズバッ! 「カハッ!?」 スウはボクに投げつけられたネメシスに見事に命中。 スウの胴体に深く突き刺さったネメシスの攻撃にスウはひるむ。 ボクはブースト全快でスウに突っ込み、ネメシスを再び掴んだ後そのまま空高く飛ぶ。 風圧とスピードでズブズブとスウの体内にめり込んでいくネメシス。 でもボクは更に力を入れ、更に奥へとネメシスを突っ込む。 それがライトニングストライクという攻撃。 「…ま、負け、か…」 「そうだよ。アンタの負けだよ!」 「…でも、私が負けたぐらいで…次の奴が来る」 「次が来たらまた倒せばいい。それだけの事!ハァアアアアーーーー!!!!」 力を振り絞りスウの身体をそのままネメシスが突き破った。 その瞬間、スウの身体が光しだした。 「…あなたも…道連れ…」 「ッ!?」 気づいた瞬間、スウは爆発した。 ボクを…巻き込んで。 …。 ……。 ………。 「!? クリナーレー!」 目を開けた瞬間、ボクの目の前にはアニキの顔があった。 でもなんで目が赤くなっていたのか分からない。 背中の感触から体温感じたボクはアニキの両手に抱かれている事が分かった。 そしてその周りにいたのはアンジェラスとルーナと…ボクの妹、パルカ。 「姉さんの馬鹿!なんであんな無茶したのよ!!」 「え?無茶なんかしてないよ」 「無茶よ!無茶苦茶すぎよ!!あの爆発で姉さんが死んじゃった、て思っちゃったんだから!!!」 パルカはボクに抱き着きながら泣いてしまった。 「クリナーレはお姉さんなんだから妹を泣かせてどうるのよ」 「まったくもってそうですわ」 アンジェラスとルーナも怒ってるみたいだ。 そんなに心配かけせちゃったかな? 「おい、クリナーレ」 「あ、アニキ…ボクは…」 「無事でなによりだ。家に帰り次第メンテナンスするぞ」 アニキは少し低い声でボクに言ってくれた。 でもなんで少し鼻声なんだろう? 「あの…さぁ」 「なんだ」 「ストレガEXを壊しちゃって…ごめんなさい」 「………」 身体の節々が痛くて倒れたままの状態で謝る。 確かにちょっと無茶しちゃったかもしれない。 「あの爆発で咄嗟に回避行動に移り、ストレガEXを壁にして爆発を防いだんだろ。気にするな」 「アニキ…」 「それより俺はお前の方が大事だ。高速道路での無茶なバトルをさせてしまい、テスト段階だったストレガを使わせて悪かった。許してくれ」 「…アニキは何も悪くないよ」 「………クリナーレ」 「こんなにボクの事を心配してくれる皆が居て、そしてアニキが居る。それだけでボクは嬉しいよ」 「…ケッ!言ってくれるじゃないか」 「それと最後に…アニキ…」 「あぁ?」 「アニキの車をべコベコにヘコませちゃって、ごめんネ」 「…お前の身体を完全に回復させてから思う存分に説教してヤるから安心しろ」 「アハハハッ…」 アニキはボクとパルカをそのまま暖かい両手で抱え込み車に乗り込む。 アンジェラスとルーナをアニキの右肩にいたので抱え込む必要がなかった。 今回はボクはボロボロにされちゃったけど、なんとか勝てた。 でもボロボロになってかけがえのない思いが理解できた。 それは…ボクは皆から愛されている事。